みんなのMacにインストールされているアプリ 2014
もう2015年も三分の一が終わってしまいましたが、あえてここで2014年のまとめです。
前回に続き、はてなブックマークで2014年に話題になった[まとめ][Mac]でタグ付けされている記事や自分の観測範囲内のブログ記事を元にアプリの利用者数を調べました。
調べたサイト上で掲載されているアプリは395(延べ1165)項目と多過ぎるので、このブログでご紹介するのは利用者が5人以上いるアプリ(60項目)に限ります。
- 1. 最初にまとめ
- 2. 利用しているユーザが多い順にアプリ紹介
- 2.1. Dropbox(29)
- 2.2. Alfred(28)
- 2.3. Google Chrome(27)
- 2.4. Evernote(24)
- 2.5. iTerm(20)
- 2.6. Skitch(20)
- 2.7. BetterTouchTool(19)
- 2.8. Google 日本語入力(18)
- 2.9. Karabiner(18)
- 2.10. 1Password(15)
- 2.11. Dash(14)
- 2.12. Skype(14)
- 2.13. Sublime Text(14)
- 2.14. Xcode(14)
- 2.15. AppCleaner(13)
- 2.16. ClipMenu(13)
- 2.17. Homebrew(12)
- 2.18. VirtualBox(12)
- 2.19. VLC(12)
- 2.20. The Unarchiver(11)
- 2.21. Adobe Creative Cloud(10)
- 2.22. Bartender(10)
- 2.23. Firefox(10)
- 2.24. Kobito(10)
- 2.25. XtraFinder(10)
- 2.26. Caffeine(9)
- 2.27. Homebrew Cask(9)
- 2.28. Keynote(9)
- 2.29. PopClip(9)
- 2.30. TextExpander(9)
- 2.31. VMware Fusion(9)
- 2.32. CotEditor(8)
- 2.33. GitHub(8)
- 2.34. Growl(8)
- 2.35. JPEGmini(8)
- 2.36. LINE(8)
- 2.37. MacVim(8)
- 2.38. SourceTree(8)
- 2.39. Coda(7)
- 2.40. MarsEdit(7)
- 2.41. Microsoft Office for Mac 2011(7)
- 2.42. Pixelmator(7)
- 2.43. Pocket(7)
- 2.44. Sequel Pro(7)
- 2.45. Twitter(7)
- 2.46. Airmail(6)
- 2.47. Google ドライブ(6)
- 2.48. Image Optim(6)
- 2.49. OnyX(6)
- 2.50. CheatSheet(5)
- 2.51. f.lux(5)
- 2.52. FormatMatch(5)
- 2.53. HandBrake(5)
- 2.54. iMovie(5)
- 2.55. MAMP(5)
- 2.56. PhpStorm(5)
- 2.57. Sketch(5)
- 2.58. Slack(5)
- 2.59. WinArchiver Lite(5)
- 2.60. Wunderlist(5)
- 3. その他
最初にまとめ
- Qiita勢が多数参戦しているのでプログラマ向けアプリ多め
- 2013年の結果より、定番アプリがより強くなっている(ソーシャルサイトなどでの情報伝播のおかげ?)
- iTermをインストールしていない人はプログラマにあらず
- カスタマイズ厨にとってはBetterTouchToolとKarabinerは標準装備か
- メモはEvernote
- オンラインストレージはDropbox
- テキストエディタはSublime Text
- Mac App Storeのアプリも増えたが、Homebrew Caskからのインストールも無視できないレベルで増えている
利用しているユーザが多い順にアプリ紹介
Dropbox(29)
オンラインストレージサービス & アプリのパイオニア。
デフォルトのアップロード上限容量は少ないものの、普通に同期できて、普通に利用できることの何と素晴しいことか!
Dropboxに各種アプリの設定ファイルを置いておき、新しいMacに移行する時や職場のPCでも問題なく環境を同期 or 再構築できるようにしている人が多いと思われます。
Alfred(28)
基本無料の高速ランチャー。
検索結果の表示が非常に高速で、検索ウィンドウ内に各種アクションの実行結果が表示され、Alfredだけですべてが完結するのでファンが多い。
Flashlightの台頭により、LaunchBarと合わせてランチャー三國志が始まりそう。
Google Chrome(27)
Googleが開発しているWebブラウザ。
IEやSafariなどデフォルトWebブラウザに不満を覚えてちょっとパソコンに詳しい人に相談したら「Chromeインストールしたら?」と必ず言われるぐらい普及している。
Chromeウェブストアで拡張が多数公開されているので拡張のインストールに安心感があり、動作も高速であり不満の抱きようがないのだけれど、最近重いのではないか疑惑。
筆者の環境ではFlashを利用しているサイトを見なければいけない時だけに使っています。
Evernote(24)
何でも取り込めるメモサービス&アプリ。
Mac・Windows・iOS・Android・Windows Phoneで同期でき、残しておきたい記録をすべてまとめて任しても大丈夫。
画像でもPDFでも何でも取り込んでおけるので、多数のメモを作成すると同期が厳しいのではないか疑惑。
iTerm(20)
プログラマの勉強会で「iTermいいよね」「いい…」と広まっていき(想像)、評価されるべくしてされたターミナルエミュレータ。
“ターミナル"の完全上位互換で、タブを開いた時にログインシェルを変えたり、コマンドを実行したり、見た目を変えたりできるプロファイル機能が鬼便利。
Skitch(20)
スクリーンキャプチャ画像に矢印やテキストなど注釈を入れて保存・共有。
操作の簡単さと、注釈テキストの読み易さは他の追随を許さず、あのサイトもこのサイトもSkitch使ってる!?と驚くこと多数。
BetterTouchTool(19)
トラックパッド・マウス・キーボード・Apple Remoteなど外部入力装置からの入力(ジェスチャー・クリックなど)に独自のアクションを割り当て。
あるジェスチャーに対して、スリープや音量操作、他アプリへショートカットキーを送ったり、自由自在のアクションを割り当てることができます。
新しいMacBookのForce Touchにも対応しており進化を続けるアプリです。
Google 日本語入力(18)
Macのデフォルトの日本語IMはあまり頭がよろしくないという評判なので、無料で使えて賢いGoogle日本語入力が人気です。
基本的な変換はもちろんネットスラングのような単語にも素早く対応してくれるのはいいものの、そのネットスラングに食傷することもなきにしもあらず。
Karabiner(18)
高機能で安定性も極めて高いOS X用のキーボードカスタマイズツール。
ただ単純にキーリマップ(capsをcontrolとか)したり、キーリピート速度を自分に合ったものに変更したり、特定のアプリやウィンドウタイトルの時だけキーを無効にしたり、テキスト入力エリアでだけvimと同じようにhjklで移動できるようにしたり、細かいカスタマイズができます。
1Password(15)
Webサイトなどのアカウント名とパスワードを一元管理して、いろいろなブラウザや端末で利用。
ブラウザごとにパスワード管理しなくてもよいのがとても楽で、セキュリティ意識が高い人は結構な確立で使っています。
かなり高額なアプリなのにこれだけ利用者数が多いことからも優秀なアプリであることが伺えますね。