「Kyoko」さんに優しく警告してもらう方法

2012年4月27日

あまり出番のない「Kyoko」さんの活用方法

ファイルを保存していないのにアプリを終了させようとした時など、注意を促すために警告音と共にダイアログが表示されます。

その警告音とダイアログの文章を、Lion以降から使えるようになった日本語テキスト読み上げ音声「Kyoko」さんに読み上げてもらいましょう。

あまり実用的な設定ではありませんが、せっかくぺらぺら日本語を読める「Kyoko」さんがMacの中にいるのに使わないのはもったいないので試してみてください。

上記サイトを参考に設定してみます。

「Kyoko」さんをインストールする

実は日本語環境でも「Kyoko」さんはデフォルトでインストールされていません。

不遇です。

「システム環境設定」>「スピーチ」>「システムの声」から「カスタマイズ」をクリック

how_to_kyoko1

「Kyoko」にチェックを入れ、音声データをダウンロードしてください。

how_to_kyoko2

「Kyoko」さんを自分好みに染め上げる

インストールが済んだら「システム環境設定」>「スピーチ」の「警告が表示されたときに知らせる」にチェックを入れ「警告オプションを設定」をクリック。

how_to_kyoko3

ここで警告音の代わりに指定した語句リストを読み上げさせることができます。

あまりはしゃぎ過ぎると悲しくなるので注意が必要です。

時報とか普通にテキストを読み上げさせたり

「Kyoko」をインストールしておくと時報をアナウンスさせたり、選択しているテキストを読み上げさせることもできます。

特に選択したテキスト読み上げはニュースサイトなどを読み上げさせたら便利だと思うので是非試してみてください。