最低で最高な使い勝手のAirPods
今年の3月にAirPodsを買ってから毎日使っていますが、これはアカンやろと思うほど最低な部分があるし、この点は最高だなと思うところがあります。
万人向けの製品ではないけれど、ハマる人には信じられないほどハマる製品だと思ったのでレビューみたいなもんを書いてみようかと、手に入れてから何ヶ月も経ってから思いました。
AirPodsの悪い点
音量が気軽に変えられない
物理ボタンがありません。
普通のイヤホンを使っていればコードや本体に付いているボタンに手を伸ばしてカチカチとボタンを押すだけで音量を変えたり停止したりできますが、AirPodsの場合はトントンと本体を指で叩き、Siriを呼び出し「音量を〜にして」と話さないと音量を変えられません。
外などに出た時は音量を大きくしたり、静かな場所では音漏れがしないように音量を微調整したり、普段の生活の中で音量調整って思っているよりも頻繁にします。
AirPodsにする前は音量調整ってストレスなくできていたんだなーと気付かされて、その煩わしさの一点だけでもメルカリに出品したくなります。
Siri発動で耳が痛い
前述した通りAirPodsには物理ボタンがなく、操作するには本体を二度叩きます。
AirPodsは小さいし耳に挿入しています。
ピンポイントでAirPodsだけ叩くのは人類には無理。
下手に叩くと耳が痛くなります。
耳からうどんを出す勇気
AirPodsは他のBluetoothヘッドセットとかなり見た目が違ったデザインなので、AirPodsの存在を知らない人には「あの人なんで耳から白いのチョロっと出してるの?」と思われます。
僕は「Apple製品を使ってる僕格好いいわー」と思える境地までいっていますが、Apple製品を初めて買った人にはちょっと辛いかもしれません。
AirPodsの良い点
コードがない
コードから解き放たれると人は自由になります。
ポケットやカバンの中でコードが絡んで望まぬコード解きゲームを強要されることは無くなりますし、腕に絡んだコードを引っ張ってしまって耳が痛くなることはありません。
有線とは違いiPhoneを遠くに置いておいても問題ないので、歯磨きの時や食器を洗う時なども音楽を聴くようになりました。
ビバ!コードレス!!
ケースが手頃な大きさで邪魔じゃない
このケースの大きさは絶妙なバランス。
ポケットに入れていても邪魔じゃないし、いざポケットから取り出そうとする時にはすっと取り出せる大きさです。
このケースの便利さに慣れてしまうと、ケーブル付きのイヤホンはもう使いたくなくなります。
ケーブルが絡まないように慎重に巻いて、それでも中で解けてしまったケーブルの絡みを解いて、というとっても無駄な一連の流れがなくなっただけでも買ってよかったって思います。
片耳ずつでも使える
外で暇つぶしにPodcastを聞くような時は片耳に装着して利用しています。
電池の消費が半分で済むので、貧乏症の僕としては精神衛生上よろしいです。
結論
音量調整の手間を含めても、ケースの小ささとコードのなさは素晴らしい。