ブログを始めた時の気持ち
Macを買って一、二ヶ月ほどネットに繋がっていなかった。
ADSLに申し込んでから回線が開通するまで時間がかかるらしい。
しょうがないからAppleWorksで日記でも書いてみた。
僕は自分の作文能力の低さにうんざりしていて、毎日文章を書くことにより少しでも改善されるだろうと思ったのだ。
AppleWorksは日記専用のアプリではないので、とても使いづらかった。
ネットに繋がったら、まずは日記を書けるフリーソフトを探そうと思った。
ネットに繋がってからは、遮二無二フリーソフトを探した。
Clover Diary、Journler、MacJournalなど日記に使えそうなソフトはすぐに見つかった。
日記探しに端を発したフリーソフト探しだったが、どんどんフリーソフトの魅力に取り付かれた。
こんなに便利なものが自由に使えるなんて、なんて凄いことだろう!
フリーソフトをインストールすることにより、僕のMacは劇的に使い勝手が良くなった。
ネットという大きな存在自体にもだが、フリーソフトを作って配布してくれる作者さん、それを分かりやすく紹介してくれる、まとめサイトやブロガーの人々に感謝した。
こういう見返りを求めず情報を共有してくれる人々がいるからネットは便利で快適なのだと痛感した。
しかし、ただ恩恵に浴しているだけでは感謝の念は表現できない。
受けた恩は返さなければ、この善意で構成されているネットという社会は立ち行かなくなる。
自分もなにか皆の、ネット全体に役に立つことが出来ないか?
まずはフリーソフト作者になることを考えたけれども、頭の出来がよろしくないので時間がかかりそうだ。
フリーソフトを探す際Googleなどでほじくり返すようにして得た経験を皆と共有すればある程度便利なサイトになれるだろうか。
そんな思惑から、まとめサイト的なものを作ろうと思った。
ただ僕は飽きやすく、コツコツ作って完璧なまとめサイトをアップするなんて無理なので、ブログ形式で毎日書いていればそれなりに便利なサイトになるだろう。
サーバを借りてWordPressなどを設置しようと考えたけれども、途中で飽きて辞める可能性が高かったので、無料のブログサービスを利用することにした。
そんな感じでこのブログを書き始めた当初の気持ちを改めて書いてみました。
1000エントリ目ということで、初心忘るべからずといった感じで自分への戒めになればいいな。
まだまだやりたいことがたくさんありますが、まぁ細く長く頑張ります。