保有しているコンテンツをランダムで開いて意外性を楽しむ

2014年8月11日

iPhoneで撮影した動画をMacのiPhotoライブラリに取り込んで管理しているのですが、最近の動画ばかり見返していて、古い動画をあまり見返さないことに気付きました。

スクロールをして古い動画を見れば良いのでしょうが、サムネイルが表示されるのでだいたいの内容が把握できてしまって再生をしてもあまり感動がありません。

音楽のシャッフル再生と同じように、動画に対してシャッフル再生できたら便利かなと思ったので、それを実現する方法を考えました。

ランダムに動画が再生されると「あぁそういえばこんな動画も撮ったなぁ」という気付きがあります。

Zipで固めた画像フォルダや音楽などでも応用できるでしょう。

Spotlightインデックス内のファイルをランダムで開く

Automator便利です。

open_random_content1

「Finder 項目を検索」を追加して検索対象フォルダと検索条件を入力する(iPhotoの動画ならば「~/ピクチャ/iPhoto Library/Masters」を設定)。

「AppleScript を実行」を追加して以下のコードをコピー&ペースト。

onrun {input, parameters}
setone_itemtosomeitemofinput
returnone_item
endrun

「Finder 項目を開く」を追加する(デフォルトアプリケーション以外を設定したい場合は変更する)。

ワークフローファイルをBox.comへ上げておきましたので改変して使ってください。

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Spotlightインデックス外のファイルをランダムで開く

上記のワークフローはSpotlightインデックスに登録されているファイルにしか使えません。

なのでSpotlightに依存しないアプリを作ってみました。

最初の設定でフォルダやアプリや拡張子を設定すると、次回起動時からランダムにコンテンツを開きます。

内包しているファイルが多過ぎるフォルダを指定すると固まってしまいます(8000ファイル以上ぐらいから)し、その中にない拡張子を指定しても固まってしまいます。

設定を変えるには他のアプリやフォルダアイコンをこのアプリのアイコンへドラッグ&ドロップしてください。

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