USB接続の高性能コンデンサーマイク『MPM-2000U』を買ってみました

新しいiMacにしたら以前使っていたコンデンサーマイクが使えなくなった

少し前にiMacを買い換えたのですが、その新しいiMacで古いMacで使えていたコンデンサーマイクが使えなくなりました。

上記ブログ記事を参考に、コンデンサーマイクとiPhoneのEarPodsを4極用ヘッドセットアダプタに繋ぎ、それをiMacのオーディオジャックに差し込んで外部マイクとして認識させて使っていたのですが、新しいiMacでは外部マイクとして認識してくれません。

一度コンデンサーマイクに慣れてしまうと内蔵マイクを使う気には慣れないので、iMacでコンデンサーマイクを使うために他の製品を買うことにしました。

USB接続のマイクならば面倒がない

まずコンデンサーマイクはもう持っているのだからUSBオーディオ変換アダプタ(3.5mmのオーディオヘッドセットなどをUSBで接続できるようにする)を買えば問題解決!と思ってある製品を買ってみたのですが、ピーっという高音のノイズが乗り続けあえなく撃沈。

製品によると思うのですが、ある程度高額・高機能のUSBオーディオ変換アダプタでないとダメみたい。

かといってオーディオインターフェイス + コンデンサーマイクの構成は面倒くさいしお金がかかる。

ので、USBでMacに直挿しできる製品、三つに候補を絞り込みました。

まず最初にSONYのコンデンサーマイク ECM-PCV80U。

配信者御用達の製品で、入門機種として有名らしいです。

SONYのコンデンサーマイク本体とマイクホルダーとSONYのUSB Audio Box(コンデンサーマイクの信号をUSBに変換するやつ)がついて信じられないほどお得。

しかしYouTubeで検証動画を検索して見てみるとホワイトノイズがちょっと気になり、USB Audio Boxの性能も疑問だったので今回はパスしました。

Blue Microphones Yetiは海外のYouTuberやPodcasterに人気のある機種です。

デザインも格好良いし、色々な比較動画もみて、とても良いなと思ったのですが、いかんせん製品の発売年がかなり古く「最近発売された類似製品の方が性能が良いのでは?」と疑問が頭をよぎります。

マランツプロ USBコンデンサーマイク 生放送・録音 ショックマウント・ケース付 MPM2000U

そこでマランツプロ USBコンデンサーマイク、MPM-2000Uに行き当たりました。

そこそこ高性能でそこそこ安い。

趣味として使うには最高レベルの品物ではないでしょうか。

MPM-2000U開封の儀

なかなか素敵な箱に入って届きました。

いそいそと箱を開けると。

堅牢なキャリングケースが出てきて

キャリングケースを開けるとやっとマイクとご対面。

説明書等は英語でしたが日本語マニュアルは公式サイトからダウンロードできますし、そもそもUSBをマイクとMacに挿すだけですから、マニュアルがなくても使えますよね。

マイク。

思っていたよりでかくてごつい。

でもその無骨さがまた良し。

USBケーブル。

しっかりしている。

ショックマウントホルダー。

マイクと合っていてとても良いけれど、マイクスタンドは付属していないので、ショックマウントホルダーを活用したいならば別途マイクスタンドを買わなければなりません。

装着!

MPM-2000Uと内蔵マイクの音質比較

お待たせしました。

一番肝心な音質比較です。

適当1発録りで内容もほとんどない動画ですが、音質比較はできると思います。

聴き比べてみると内蔵マイクの方がロボットっぽい音声で、MPM2000Uの方が肉声に近い感じです。

MPM2000Uだとこもっているような声に聞こえますが、それは僕の地声がそうなだけで音質には大変満足しています。