様々な設定などを、指定した条件下で自動的に切り換える『MarcoPolo』
例えば会社と自宅で持ち運べる同じMac(MacBookなど)を使っている場合、同じMacを使っていてもその設定はがらりと変える必要があります。
そういった周囲を取り巻く環境が変更された時に、自動的にMacの設定も変更してくれるアプリです。
そのやれることは以下のように多岐にわたり、組み合わせによって様々な動作を自動的に実行させることができます。
設定を切り替えるルール(メニューバーから手動で切り替えることも可能)
- サウンド出力が変更された時
- Bonjourに接続した時
- 指定したIPアドレスに接続した時
- 指定したモニタが接続された時
- 指定したネットワークに接続した時
- パワーアダプタやバッテリを接続した時
- 指定したアプリが起動した時
- 指定した時間になった時
- 指定したUSBポートになんらかの装置が接続した時
- WiFiに接続した時
ルール適用条件下で実行できるアクション
- デフォルトプリンタの設定
- デスクトップピクチャの変更
- FireWallルールの変更
- iChatのステータスメッセージ変更
- MailのIMAPサーバのホストネーム変更
- MailのSMTPサーバのホストネーム変更
- 指定したボリュームをマウントさせる
- システムオーディオをミュート/ミュート解除させる
- ネットワークを変更させる
- ファイルを開く
- アプリケーションを終了させる
- スクリーンセーバ解除にパスワード入力を求める/パスワード入力を解除する
- スクリーンセーバを開始する/停止する
- スクリーンセーバを開始させる待ち時間を設定
- シェルスクリプトを実行する
- Bluetoothを入れる/切る
- WiFiを入れる/切る
- VPNを開始する/切断する
例えばUSBゲームパッドを接続したら、ゲームのアプリを立ち上げ、モニタをスリープさせないようにする。
家に帰ったらiChatのステータスメッセージを変更して、デスクトップピクチャを変更する。
簡単な例を挙げればこんな感じですが、その人それぞれにとって千差万別な使い方ができそうです。
最初の設定こそ面倒ですが、面倒くさがり屋さんほど、このアプリに助けられることと思います。