アプリを強制終了させることができず、ログアウトさせることもできなくなった時の対処法
YosemiteにしてからCommand ⌘Option + escからアプリを強制終了させても、うまく終了してくれない不具合が発生するようになりました。
具体的にはアプリのウィンドウなどは消えるのに、該当アプリのDockアイコンの下に起動を示すインジケータが表示される状態になります。
この状態の困る所は以下の三点。
- アクティビティモニタなどからアプリを終了させようとしても該当するプロセスがなく終了させることができない
- 該当アプリは起動しているとシステムに誤認識されるのかアプリの再起動もできない
- 起動しているアプリが残っていると誤認識されてMac自体のログアウトもできない
アプリを終了させることもできず、ログアウトもできないので、アプリが固まった程度で再起動しなくてはなりません。
これはYosemiteのバグっぽいので根本的な解決策はアップデートを待つしかありませんが、せめて再起動しなくても済む方法を考えました。
この状態でも他のアプリは起動して普通に使えるのでアクティビティモニタを起動。
「WindowServer」プロセスを探して強制終了します。
WindowServerは画面を描画する深い所にあるプロセスで、これを終了させると強制的にログアウトできます。