アプリを終了させても自動的に起動し直すアプリの作り方

2011年6月22日

アプリを終了させても自動的にすぐに起動しなおして常に開いておく設定がMac OS X Hintsに掲載されていましたので紹介します。

展示用のMacで常に起動しておきたいアプリを指定したり、間違えて終了させてしまってもすぐに開き直したいアプリがある場合に便利だと思います。

まず適当なテキストエディタを開き以下のように記述します。

<?xml version="1.0" encoding="UTF-8"?>
<!DOCTYPE plist PUBLIC "-//Apple//DTD PLIST 1.0//EN" "http://www.apple.com/DTDs/PropertyList-1.0.dtd">
<plist version="1.0">
<dict>
<key>Label</key>
<string>user.launchkeep.stickies</string>
<key>KeepAlive</key>
<true/>
<key>Program</key>
<string>/Applications/Stickies.app/Contents/MacOS/Stickies</string>
</dict>
</plist>

「user.launchkeep.stickies.plist」という名前を付けて「~/ライブラリ/LaunchAgents」に保存します。

保存できたらターミナルで以下のコマンドを実行

launchctl load ~/Library/LaunchAgents/user.launchkeep.stickies.plist

これで終了させてもすぐに起ち上がってくるゾンビスティッキーズの出来上がりです!

起動項目に加えなくても起動されるようになり、いつでも起動した状態になります。

普通に終了できるように戻したい場合は以下のコマンドをターミナルで実行

launchctl remove user.launchkeep.stickies 

上記のやり方はスティッキーズでの設定の仕方で、Safariでやりたいならばファイル名・ファイル中・コマンドの中に含まれる「Stickies」を「Safari」に変えるだけです。