覚えておくと断然効率が違うカーソル移動・テキスト処理系のショートカット

2013年1月2日

毎日のようにブログを書いていると「当たり前のようにこのショートカットを使っているけれど、覚えておいて良かった」と思えるようなショートカットがいくつかあることに気付きます。

主にControlを起点とするカーソル移動とテキスト処理系のショートカットなのですが、覚えておくとホームポジションからあまり手を離さずに操作ができるようになり、作業効率が段違いに良くなります。

Appleのサポートページにも載っている基本的な操作で知っている人も多いと思いますが、自分へのおさらいの意味も兼ねて良く使いそうな部分を抜粋・まとめたいと思います。

アプリ固有のショートカットではなく、OS X(Cocoa)共通のショートカットなので、いろいろなアプリで使うことができますよ。

カーソル移動系のショートカット

キーコンビネーション処理内容
Control + A行頭に移動(アルファベットのAは先頭だから)
Control + E行末に移動(EndのE)
Control + P1行上に移動(PreviousのP)
Control + N1行下に移動(NextのN)
Control + B1文字戻る(BackのB)
Control + F1文字進む(ForwardのF)

このカーソル移動系のショートカットと後述する文字削除のショートカット(HとD)を覚えていただければ、この記事の目的の99%は果たしたことになると思います。

スクロール系のショートカット

キーコンビネーション処理内容
Control + Lカーソル/選択部分を表示領域の中央にする
Control + V1つ下のページに移動する(Page Down)

テキスト処理系のショートカット

キーコンビネーション処理内容
Control + Dカーソルの右側の文字を削除(DeleteのD)
Control + Hカーソルの左側の文字を削除(deleteキーと同じ機能)
Control + Kカーソルの右側の文字から行/段落の末尾までをカット(KillのK)
Control + YKillした文字をペースト(YankのY)
Control + Tカーソルの左側の文字と右側の文字を置換
Control + Oカーソルの位置から改行する(Returnと違い、改行してもカーソルの位置はそのまま)

Kill&Yankはカーソルから右側の文字をごっそりカットできるし、カットした文字はクリップボードとは違う場所に格納されるのでカット&ペーストより便利な時があります。

Controlを起点としないショートカットはわかばマークのMacの備忘録さんでまとめられていますので参考に。

Macの基本

Posted by veadar