これまでダウンロードしたファイルの入手先URLをリスト表示する
Macでダウンロードしたファイルの入手先URLをリストアップする方法がOS X Dailyに掲載されていたので試してみました。
URLだけが表示されるので再ダウンロードする時などに便利です。
入手先URLをリスト表示する
表示するにはターミナルを起動して以下のコマンドを実行
sqlite3 ~/Library/Preferences/com.apple.LaunchServices.QuarantineEventsV* 'select LSQuarantineDataURLString from LSQuarantineEvent'
アルファベット順で並べ替えたい場合は以下のようにsortコマンドへ繋ぎます。
sqlite3 ~/Library/Preferences/com.apple.LaunchServices.QuarantineEventsV* 'select LSQuarantineDataURLString from LSQuarantineEvent' | sort
入手先URLリストを取得する仕組み
SafariやGoogle ChromeでダウンロードしたファイルをFinderで選択して「情報を見る」
「詳細情報」>「入手先」という項目にダウンロードしたURLが記載されており、その情報がまとめて「~/ライブラリ/Preferences/com.apple.LaunchServices.QuarantineEvents」に書かれているのでそれをsqlite3コマンドで読み出すようです。
入手先URLリストを削除する
入手先URLリストの履歴を削除したい場合は以下のコマンドを実行します。
sqlite3 ~/Library/Preferences/com.apple.LaunchServices.QuarantineEventsV* 'delete from LSQuarantineEvent'