AppleScriptを実行するサービスメニュー項目を作るアプリケーション『ServiceAppleScript』

2011年9月17日

通常サービスメニュー項目を作るにはAutomatorからAppleScriptを呼び出し、それをサービスメニューとして保存します。

この方法は簡単なのですが設定を保存しておくことができなかったり、動作が遅かったり、使っている内に色々な不満がでてきます。

そんなAppleScriptユーザー(僕です!)の不満を解消してくれるのが「ServiceAppleScript」

アプリケーション名、選択テキスト or ファイル、起動時に押されていた修飾キーなどを変数で取得できるので開発が楽チンです。

まず「ServiceAppleScript・テキスト」か「ServiceAppleScript・ファイル」を開き、作りたいサービスの名前に変更します。

ServiceAppleScript1

名前を変更しただけの状態ではそのサービスは有効になっていないので、「システム環境設定」>「キーボード」>「キーボードショートカット」>「サービス」から作ったサービスのチェックを入れて使えるようにしておきます。

ServiceAppleScript2

後は作成されたアプリをAppleScriptエディタで開き、「on doService」内にやらせたい処理を書くだけです!

ServiceAppleScript3

作ったサービスはメニューバーか右クリックの「サービス」から実行できます。