MavericksのマップをURLスキームから利用する
iOSのマップをそのままMacにもってきたMavericksのマップ。
それならばiOSのマップと同じようにMavericksのマップをURLスキームから利用できるはずだと思いたち試してみました。
URLスキームから起動できれば、LaunchBarやAlfredなどのランチャーからマップを利用でき便利です。
まずiOSのURLスキームは佐長 Blogさんを参考にしました。
http://maps.apple.com/?<パラメータ>
というような形式でマップを起動できる模様。
パラメータ | 内容 |
---|---|
q | 検索キーワード |
saddr | 経路検索の出発地 |
daddr | 経路検索の目的地 |
東京駅を検索したいなら
http://maps.apple.com/?q=東京駅
という感じ。
上記URLをSafariのアドレスバーに貼り付けるかターミナルのopenコマンドの後に貼り付けて実行すると
あっさり成功。
LaunchBarから利用するには
https://maps.apple.com/?q=*
Alfredから利用するには
https://maps.apple.com/?q={query}
というURLを検索テンプレートに登録します。
検索した地名の近くの施設を探したい場合はスペースで区切って施設名を入れるだけ。
マップが起動していない状態でいきなり「地名 施設名」検索をしても表示してくれないみたいです。
経路検索を利用する場合は
http://maps.apple.com/?saddr出発地=&daddr=目的地
という形式ですが、AlfredやLaunchBarなどのランチャーから快適に利用するには少し工夫が必要です。
ダイアログやLaunchBarから利用したい場合には以下のAppleScriptを「AppleScript エディタ」で開きファイルとして保存して利用。
Alfred 2から利用したい場合はWorkflowを作成してBox.comにアップロードしましたので、ダウンロードしてインポートして利用してください。