Macを買ってまっさらな状態から何はなくともインストールしたアプリ

2015年12月19日

新しいMacを買って、電源を付けて、まっさらな環境と向き合った時、何はなくともすぐにインストールしたいと思ったアプリ。

あれが無くてはMacの操作が立ち行かないと思ったアプリ。

それらが本当に必要かつ重要な物であると位置づけ、触って数十分以内にインストールしたアプリを以下に列挙します。

なければ困るという括りなのでテキスト編集関連のアプリが多くなりました。

LaunchBar

定番アプリケーションランチャー。

以前「Alfred vs LaunchBar 最強ランチャーはどっち?」なんていうのも書きましたが、相変わらず僕は断然LaunchBar派。

  • Vimライクなキーバインドでファイルブラウジング
  • Spotlightよりもリストに出てくる候補を絞れる
  • AppleScriptをファイルから実行

以上の利点から愛用していますが、特に「Vimライクなキーバインドでファイルブラウジング」の利点が大きく、指定したファイルをどこかへ移動させる・指定したファイルを指定したアプリへ引き渡すというOSの基本動作をキーボード操作だけで行えます。

ライトユーザは基本無料のAlfredで代替できます。

Movist

万能かつ動作が軽い動画プレーヤ。

QuickTimeは対応フォーマットが少なすぎる、VLCは見た目がちょっと……、MPlayerXはいろいろ騒動があったからちょっと……。

消去法というか全時点ではmpvが最良の選択肢だと思います。

それでも動画プレーヤにお金を出すのはちょっと……と思う人はmpvで代替できます。

開発者: Chul Joo
金額: ¥600

CotEditor

テキストエンコーディング判別が賢く、大体のテキストファイルを文字化けすること無く開けるテキストエディタ。

僕はCotEditorで文字を書くことはあまりなく、テキストの検索・置換アプリとして主に活躍してもらっています。

このブログで定期的に開催しようと思っている「みんなのMacにインストールされているアプリ」でも常連の定番中の定番アプリ。

定番になるには理由があって、シンプルなのにどこか洗練されているいわゆるMacアプリっぽさが素敵です。

Mac App Storeに登録されたので非常に導入しやすくなりました。

複数ファイルをタブで管理したい人はTextWranglerがオススメ。

開発者: Mineko IMANISHI
金額: 無料

Sublime Text 3

プログラマ好みのクロスプラットフォームで使えるテキストエディタ。

選択した単語と同じ単語を全て選択して、一括編集できる便利機能があったり、拡張性がものすごく高い。

だけれども非プログラマである僕にはMarkdownエディタと化しています。

HTMLまじりのMarkdownも書いても綺麗にシンタックスハイライトしてくれるので見やすいのです。

最近人気があるAtomでもある程度代替できますが、シンタックスハイライトがSublime Textのが賢い。

aText

キーフレーズを入力すると定型文を挿入。

メールの挨拶の文章を「;aisatsu」と入力すれば挿入されるようにしたり、「;h1」と入力すれば<h1></h1>というようなHTMLタグを挿入されるようにできます。

これを導入するとキータイプを劇的に減らすことができ、文字をたくさん書く人には必須。

類似アプリではTextExpanderやDashの方が有名ですが、値段と機能の兼ね合いからaTextが一番好きです。

Clipy

クリップボードの履歴をメニューバーから参照して再利用したり、スニペットを登録して活用したりできるアプリ。

ホットキーからも履歴を参照でき、テキスト編集には欠かせない存在。

アクがなく、ソツがなく、空気や水のように必要。

システムバンドルしておいてほしい。

スニペット・マーケットにずっと期待している。

Karabiner

キーボードリマッパー。

キーボードの配列を自分の気にいるようにカスタマイズしたり、Windowsからの移行ユーザがよく使っているような印象。

キーボード入力だけでなくマウスやトラックパッド入力もリマップすることができ、膨大なリマップオプションが登録されている。

僕はShiftキーを使って大文字変換するのが小指に負担なので、スペースキーを利用して変換できるようにしている。

そのためだけに導入している。

完全にオーバースペックだけれど、なければ英語が書けない。

Amphetamine

ディスプレイ・システムのスリープ抑制。

僕が知る限りでは同種類のアプリの中で最も賢いと思われる。

システムスリープは抑制するがディスプレイスリープは通したり、外部ディスクを接続していたらスリープを抑制するオプションがあったり、ホットキーやAppleScriptによる制御が可能だったり。

ディスプレイをじっと見つめているだけの時や、時間がとてもかかるコマンドをターミナルで実行して放置しているとスリープしてしまうことがあるために導入。

金額: 無料

Macの基本まとめ

Posted by veadar