Dockの正統進化ってこういう形なんじゃないかな、と思わせてくれるタブ型ランチャー『Tab Launcher』
Tab Launcherに関してはかなり前にもご紹介したことがあるのですが、久々に使って見たら各種機能も増えてかなり進化していたので再度ご紹介。
通常時はデスクトップの左右の端にちらっとタブだけが表示され、そこにマウスポインタを持っていくとDock風のランチャーが表示されるアプリです。
タブによってグループ分けできるので、Dockにアイコンを登録しすぎて、どこに何があるかわからない状態の人にまずはおすすめ。
Dockから登録アイコンを読み込めるので設定の引き継ぎも楽です。
新しく増えていたのがスペシャルタブという機能。
「起動中のアプリ」はその名の通り起動中のアプリアイコンを表示させるタブ。
アイコンにマウスを乗せるとそのアプリで開いているウィンドウをサムネイルで見て選ぶことができるし、Command ⌘ + Tabによるアプリケーションスイッチャーの上位互換という感じ。
「ウィンドウ」は開いているウィンドウ一覧をアイコン表示。
「最近変更されたファイル」は指定されたフォルダの内容を最近変更された順に表示。
よく更新される作業フォルダなどを指定すれば、最近保存したファイルなどがすぐに見つかります。
「実質フォルダ」はオリジナルファイルは残して置いてコピーなどをするときに便利なタブ。
テンプレートファイルなどを置いておきます。
「音楽」タブは音楽プレーヤとしても使えるらしいのですが、僕の環境では不具合があったので割愛。
そのほかにも、特定のアイコンにコンピュータをスリープ・再起動・ログアウトなどを割り当てたり、AppleScriptを実行させる機能を割り当てられたりとカスタマイズ性も十分にあります。