「確実にゴミ箱を空にする」に相当するターミナルコマンド
フラッシュストレージに悪影響があるとしてEl Capitanでは使えなくなった「確実にゴミ箱を空にする」。
僕はEl Capitanを使っていながらも内蔵ストレージは昔ながらのハードディスクだし、あんまり使っていなかったけれどもなくなってみると寂しいなと思って調べてみたらOS X Dailyで、指定したフォルダやファイルを復元できないように確実に消去する「srm」というコマンドが紹介されていたのでご紹介。
おそらく「確実にゴミ箱を空にする」の実質的な中身だと思われます。
使い方を間違えるとファイルを確実に消す「srm」コマンドは最悪の結果をもたらすので以下自己責任でお願いします。
指定したファイルを確実に消去するには以下のコマンドをターミナルで実行。
srm -v /path/to/file
指定したフォルダを中身とともに確実に消去するには以下のコマンドを実行。
srm -rv /path/to/folder
El Capitan以前の「確実にゴミ箱を空にする」のようにゴミ箱(ホームフォルダの.Trash)の中身のファイルを全てsrmコマンドの対象とするAppleScriptも考えてみました。