MavericksのマップをURLスキームから利用する

2013年10月24日

iOSのマップをそのままMacにもってきたMavericksのマップ。

それならばiOSのマップと同じようにMavericksのマップをURLスキームから利用できるはずだと思いたち試してみました。

URLスキームから起動できれば、LaunchBarやAlfredなどのランチャーからマップを利用でき便利です。

まずiOSのURLスキームは佐長 Blogさんを参考にしました。

http://maps.apple.com/?<パラメータ>

というような形式でマップを起動できる模様。

パラメータ内容
q検索キーワード
saddr経路検索の出発地
daddr経路検索の目的地

東京駅を検索したいなら

http://maps.apple.com/?q=東京駅

という感じ。

上記URLをSafariのアドレスバーに貼り付けるかターミナルのopenコマンドの後に貼り付けて実行すると

あっさり成功。

LaunchBarから利用するには

https://maps.apple.com/?q=*

Alfredから利用するには

https://maps.apple.com/?q={query}

というURLを検索テンプレートに登録します。

検索した地名の近くの施設を探したい場合はスペースで区切って施設名を入れるだけ。

マップが起動していない状態でいきなり「地名 施設名」検索をしても表示してくれないみたいです。

経路検索を利用する場合は

http://maps.apple.com/?saddr出発地=&daddr=目的地

という形式ですが、AlfredやLaunchBarなどのランチャーから快適に利用するには少し工夫が必要です。

ダイアログやLaunchBarから利用したい場合には以下のAppleScriptを「AppleScript エディタ」で開きファイルとして保存して利用。

Alfred 2から利用したい場合はWorkflowを作成してBox.comにアップロードしましたので、ダウンロードしてインポートして利用してください。