リンクをクリックした時Webブラウザの候補リストから起動するアプリを選べる『LinCastor Browser』
期間限定でアプリ本体とアプリ内課金が無料。
通常リンクをクリックすると設定してあるデフォルトWebブラウザ(Safari)でそのサイトを開くだけですが、このアプリを利用すると横並びのアイコンリストが表示され、その中から好きなWebブラウザを選んでそのリンクを開くアプリを選べます。
かなり柔軟なルール設定ができるので
- メール内のリンクはSafariで
- Flashを必要とするサイトはGoogle Chromeで
- 共有したいサイトをWebブラウザを経由せずに、直接メッセージアプリへ
- 特定のドメイン内のリンクはLinCastor Browser内蔵のビューアで
というような条件に合わせた使い分けが可能です。
利用するには「システム環境設定」 > 「一般」 > 「デフォルト Web ブラウザ」でデフォルトWebブラウザを「LinCastor Browser」に変更する必要があります。
リストに並ぶWebブラウザは設定から管理します。
Webブラウザを起動するだけなく、AppleScriptやAutomatorを起動させることもできるので原理的には何でもできます。
メニューにアクションを登録し、メニューを表示する際のルールを登録することが可能。
ルールはURLに関するものと、リンクをクリックしたアプリに関するものから組み合わせて設定できます。
メニューに一つだけのアクションを設定していると、ルールに合致した時に自動的にアクションを実行するオプションもあるので、普段使っている時はこのアプリの存在を意識せずに恩恵にあずかれそう。
またリンク以外にも選択したテキストから、そのテキストを検索語としたWeb検索もコンテキストメニューから実行できるので、選択した語句からのYouTube検索、翻訳、Wikipedia内検索などの設定などが便利でしょうか。